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澤田 尚美

澤田 尚美さん
interview

澤田 尚美さん 申請取次行政書士。
明治大学法学部法律学科卒業。 澤田総合法務事務所代表。


第1回目の対談のゲストは、ゼロから起業して「1」の段階を作るまでの最新情報やノウハウを余すことなく紹介した書籍『ゼロから起業で月収100万稼ぐ!』(2006年3月発売・講談社)を書かれました、行政書士の澤田尚美さんです。今回は、「人脈作り」をテーマとしてお話をさせて頂きました。

著書 : ビジネス小説『行政書士の花道』(2005年2月発売・ダイヤモンド社)『ゼロから起業で月収100万稼ぐ!』(2006年3月発売・講談社)など。
第1回 「人脈作り」 澤田尚美さん

人脈・資金・ビジネスノウハウを持たないゼロの状態から一人で中小企業向けのサポート業務を始め、現在は外国人のビジネスビザ取得などの国際渉外業務を中心に、会社設立、許認可申請などの経営サポート業務に多くの実績がある。行政書士の資格をひとつの軸に新しい業務を開拓する若手行政書士の一人。
資格の学校TAC(株)、(株)東京リーガルマインドの行政書士実務講座講師のほか、2006年6月からは、All About プロファイルの法律ガイドも務める。


ハンフリー
澤田さん、今日はよろしくお願い致します。それでは早速ですが、今回の著書『ゼロから起業で月収100万稼ぐ!』を書かかれたきっかけから、お聞きしてもよろしいですか?

  ─ 澤田
  よろしくお願いいたします。そうですね、この本の前に『行政書士の花道』というビジネス小説を書いたのですが、それには、まさに人脈もお金もないゼロから地道に人とのつながりを作り、仕事へと結びつけてゆくというお話がありまして、それを読んだ出版社の方から、「起業して成功した人は多いけれども、澤田さんのように大学を出てすぐ起業し、全く何もない状態からビジネスの舞台に立った人は少ないので、是非その部分に特化した本を書いてもらえませんか」というご連絡を頂いたのが、今回の本を書いたきっかけです。私の些細な経験がお役に立てるのであればと思い、書かせて頂きました。

ハンフリー
澤田さんはゼロからスタートして始められたということで、やはり最初の頃に色々な人脈があれば助かったという思いは、強くあったのでしょうね。

  ─ 澤田
  それは人一倍ありました。まず信用がないですから、ビジネス上の人脈作りには非常に苦労しました。唯一幸いなことは、大学のときに行政書士の資格をとっていたことですが、もちろん資格を持っていたからといって、すぐに仕事がくるわけでも、人脈ができるわけでもありません。人脈を作るには信頼を築かなければなりませんし、どうしても時間がかかってしまいます。はじめから協力してくださる方がいてくれたら、どれだけいいだろうと思いましたね。

ハンフリー
逆に人脈さえあれば、ビジネスははじまりますからね。自分が商品を持っていなければ、何か物を持っている人と組めばいいですし、営業やサービスが欠けていれば、そのノウハウを持った人と組めばよいわけですから。澤田さんの本を読ませて頂きますと、人脈の重要性がよくわかります。
ところで澤田さんは、異業種交流会や勉強会などに、参加されることはありましたか?

  ─ 澤田
  はい、異業種交流会や、起業家の集まりなどによく参加しました。でも、5年間で何千枚もの名刺が集まりましたが、そのなかで実際に生きた人脈というのは残念ながら数人です。その場限りで終わってしまうことが多いというのが現実ですね。

ハンフリー
ハンスリーさん 私も日本で会社を経営してきて、いろんな人に出会いましたが、おっしゃる通りに名刺ばかりが集まって、なかなかビジネスに結びつかない。でも、だからと言って、色々な人に会わないことには、ビジネスチャンスは生れません。私どもがPowerlinkのサイトを作ったきっかけは、そこにあります。
人と会って、はじめてその人がどういう人で、どういうニーズがあるのか、といったことを知るのでは、時間ばかりが費やされてなかなかビジネスと直結しません。そこで、インターネットでSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の仕組みを使い、事前に相手の具体的なビジネス上のニーズやスキルがわかれば、「私はあなたのニーズに応えられます」、「私のニーズに、あなたがお応えして頂けそうです」などというように、非常に相手を絞り込んだ形で、お互いにやりとりが可能になるわけです。それを24時間365日アクセスして行えるのがPowerlinkのサイトというわけです。

  ─ 澤田
  それは人一倍ありました。まず信用がないですから、ビジネス上の人脈作りには非常に苦労しました。唯一幸いなことは、大学のときに行政書士の資格をとっていたことですが、もちろん資格を持っていたからといって、すぐに仕事がくるわけでも、人脈ができるわけでもありません。人脈を作るには信頼を築かなければなりませんし、どうしても時間がかかってしまいます。はじめから協力してくださる方がいてくれたら、どれだけいいだろうと思いましたね。

ハンフリー
Powerlinkの活用の仕方は様々ですが、人脈作りの便利なツールとして、みなさんに活用して頂けたら嬉しいですね。
ところで澤田さんは、今回お書きになった本を、特にどのような人に読んでもらいたいですか?

  ─ 澤田
  起業する方には、みなさんに読んで頂きたいですが、特に私同様にゼロの状態から始められる方、あるいは自分がやってきた仕事と別分野で起業される方、などに読んで頂けたらと思います。それから、出版社に送られてくる本の感想を見ますと、いかに自社の宣伝を行うかを考えている会社の広報部の方や、新規開拓の方法を模索している営業マンの方など、意外に会社勤めをしている方が、営業方法の参考にするために読まれるケースも多いようです。

ハンフリー
今回の澤田さんの本は、まだ出版されたばかりですが、この本がきっかけでPowerlinkに入会された方が大勢いらっしゃるのですよ。おっしゃったように、これからは会社勤めをされている方が、いかに成績を上げていくかということが、大きな問題となってくる時代です。会社同士の競争よりも、同じ会社の中での個人の競争が非常に激しくなりつつあります。実際、個人が新しい人脈をつくり、新しいビジネスチャンスを見つけようとする傾向が、様々な形であらわれています。これはPowerlinkのシステムが、これからの時代にフィットしている証拠でもあるわけです。

  ─ 澤田
  本当にそうですね。これからは所属している会社の力よりも、 自分の力を使って働く時代だと思います。自分の人脈を使って、 うまく仕事に結び付けていくことができる人が活躍できるように なるのではないでしょうか。Powerlinkさんのシステムは、会社が変わっても人脈の持ち運びができますし、これからの時代とマッチ ングしている印象があります。

ハンフリー
ところで、これから起業をする人、あるいは新たに人脈を作っていきたい人に対して、澤田さんから、人脈を獲得するためのアドバイスは何かありますか?

  ─ 澤田
  そうですね、人脈は待っているだけでは、ただ素通りしていくだけです。まず自分の方から、相手にメリットとなる提案なり企画を出すなどして、行動を起こすことが大切だと思います。そうすることで相手から反応が戻ってきて、それを一つの仕事として形にすることで次の仕事につながったり、ひとを紹介してもらえたりという発展があるわけです。“Give and Take”の“Give”は、まず自分の方からはじめることが大切ですね。ただ「仕事を下さい」と言っているだけではだめ。やはり自分自身の力をつけて、意欲的なビジネスマンになることが先決だと思います。

ハンフリー
なるほど。そのためは、いかに自分をアピールするか、ということが重要ですね。

  ─ 澤田
  自分を見せるということは、とても大切ですよね。少し会って名刺を交換したくらいでは、その人の経歴、スキル、実績などはわかりませんから、ただそれだけで終わってしまっては、せっかくの機会を逃してしまうことになってしまいますからね。

ハンフリー
Powerlinkのサイトでは、自分をアピールするために、プロフィールを書き込めるようになっています。しかし残念なことに、自分のプロフィールをあまり考えずに、簡単に書いてしまっている方がときどきいらっしゃいます。これは非常にもったいないことです。実際にサイトでの成功事例を見れば、成功している人のプロフィールはきっちりと考えて書かれ、そして上手に自分をアピールしています。それを見れば、その方が一生懸命に仕事をしている、ということを読みとることができます。他の人が魅力を感じてリンクしてくるのには、理由があるわけですよ。

  ─ 澤田
  おっしゃる通りですね、意識の高い人同士は呼応しますから、まず自分の意識を高めて積極的にPRしなくては呼応できませんね。やる気のない態度でいれば、やはりやる気のない人しか集まってこないものです。
澤田尚美さんとハンスリーさん

ハンフリー
ときどき、プロフィールの書き方がわからないという方がいらっしゃいますが、そのときには他の方のプロフィールを見て参考にすればよいと思いますね。自分のプロフィールはいつでも変えることができますから、そのときのビジネスの状況や事情に合わせて書き換えていけばいいわけです。
澤田さんは魅力的な方ですから、これからもきっとリンクが増えていくのではないでしょうかね。

  ─ 澤田
  そう言われますと、だんだん危機感を感じてきました(笑)。私もPRを書き換えようかな?
でも、そうですよね、サイト上で会員同士の情報が見られるのですから、お互いに意識を高めていくことができますね。そのように互いに工夫して、レベルアップしていくのもいいですね。

ハンフリー
いい言葉をおっしゃいました。「危機感」というのは、これからの時代の一つのキーワードになってくると思います。誰でも役割があって、何かを達成しなければいけないというハードルが常にあるわけです。是非会員の皆さんには、人脈をうまく使って、そのハードルを越えていってもらいたいです。逆に、そうでないと生き残れない社会になっていくでしょうね。
それでは最後に、澤田さんがこれからPowerlinkに期待されることは何かありますか?

  ─ 澤田
  世の中には膨大な人脈がありますが、一生のうちに会うことができない人の方が大半を占めているわけです。そういう人達と接するチャンスを広げ、日本だけでなく、世界中の人とビジネスができる舞台が作れる土壌が、Powerlinkのサイトだと思います。色々な分野の人が集い、思いもよらなかった人とつながって、ビジネス上のサプライズがあっても面白いですね。そのためにも、さらに会員さんが増えて、多種多様な方が参加するような場所になって欲しいです。Powerlinkという1つの入り口の後ろに、無限の人材が控えていると考えるだけでもワクワクします。Powerlinkの発展がユーザーの発展につながってゆくと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。

ハンフリー
ビジネスに特化したSNSとして、Powerlinkを様々な分野、地域の方に集って頂く場にしていきたいと思っています。今後は、海外との連動も予定しています。とりあえず韓国、中国との連動を計画しており、また将来的には、西洋とのアライアンスも考えています。これからのPowerlinkに、ご期待ください。
澤田さん、本日はありがとうございました。

  ─ 澤田
  こちらこそ、ありがとうございました。






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